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学校教育で生徒に読書習慣をつけさせる唯一の方法

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こんにちは。「やりなおしのマインドマップ」やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

 

ぼくは本を読みます

同じ本を何度でも読むので冊数こそ少ないですが、しばらく読まない日が続くと気持ち悪くなる程度には中毒です。

 

しかし、中学生の頃まではまったく読書習慣がありませんでした。 

 

中学生の時まで読書に抵抗があったのはこの式が影響 

読書=読書感想文

 

そう、読書には読書感想文が伴うという式です。

 

特に夏休みといえばコレ。課題図書にしろ自分で選択する方式にしろ、本そのものは面白いものであっても「これを読んだ後に読書感想文を書かなければならないというのは苦痛でした。

 

しかし、高校生になってからぼくは読書が好きになりました。読む本のジャンルは変わっても、読書が好きなこと自体は今も続いています。

 

なぜ読書が好きになったのか? 

それは、ぼくが通っていた高校の課題図書の制度が影響しています。その制度とは…。 

 

課題図書を出す。次回のテストに出すから読んでおけ。です。

 

…ずいぶんと乱暴な読書指導です。しかし、ぼくにとってはこれがドンピシャの制度でした。

 

もう少し詳しく書いておくと、このような仕組みとなっていました。

 

乱暴だけど効果絶大な読書指導

毎回の中間試験・期末試験ごとに5冊の課題図書が出ます。その内容が選択式の問題で出題されます。「正しいものの組み合わせを選ぶ」といったものです。

 

国語のテスト100点満点中20点が毎回この問題でした。

 

2点分の選択問題が1冊につき2問出題されます。つまり1冊につき合計4点分。毎回のテストで5冊の課題図書があるので「4点×5冊=20点」です。

  

これは結構な割合です。さらに、国語の点数が78点だったりすると、「あぁぁっ!(本の名前)を読んでおけば80点いったのに!」となることもありました。

 

国語で点数を稼ぎたい人は、毎回すべての課題図書に目を通します。しかし、こんな反論もあるかもしれません。

 

  • 「国語が苦手な生徒には意味がないんじゃない?」
  • 「読書ギライが加速するんじゃない?」

 

いいえ。まったくそんなことはなくて、問題の難易度が絶妙だったんですね。

 

読んでおけば、だいたい正解できるくらいの難易度で出題されていました。たまに読んでも間違えるというのはありましたが、それは仕方ない。

 

ですから、国語が苦手な生徒ほど「最低でも課題図書は読んでおくか」となるわけです。

 

さらに、選ばれる課題図書の内容も様々。堅い内容からサラッと読めるものまで入っていたため、3年間やり通せました。

 

この記事を書くにあたって久々に母校のホームページを覗いてみました。今でもこの制度は続いているようです。

 

ぼく自身、読書習慣があったおかげで助かったことはたくさんあります。活字離れが話題になることがありますが、とてももったいないことです。

 

読書習慣は受け身スタートでよい

「読書をしたいけれど、何を読めばいいのか分からない。故に読めない」のであれば、受け身のスタートでもいいのです。

 

すなわち、書評ブログに目を通して面白そうと感じた本があれば、それを読んでみるといったことです。

 

今回紹介した課題図書制度のような「にんじん(テストの点数)」は自分で用意する必要はあっても、とにかく読み始めるというスタートを切れれば意外とカンタンに習慣化しますよ。

 

それではまた!