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平尾誠二氏の心の中を知って衝撃を受けた話

思うこと-時々関連

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こんにちは。「やりなおしのマインドマップ」やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

 

平尾誠二氏死去

元ラグビー日本代表の平尾誠二氏が死去しました。

 

www.nikkei.com

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ぼく自身、ラグビー界隈の話題には明るくありません。

 

それでもここで話題にしているのは、ある記事が手元にあるからです。

 

ある会社(のような組織)発行のフリーペーパーのような冊子で、その中の記事にあったタイトルは「不安という力」。

 

該当ページのみ切り取っているのでもはや関連情報もほぼ読み取れませんが、どうやら2004年から2005年頃の発行のようです。

 

平尾誠二氏の持つ不安に衝撃を受けた

当時、不安に手足が生えたような心配性だったぼくは、このタイトルから何か得られるものがあるのを期待してこの記事を読み始めました。

 

冒頭、ぼくが持っていた平尾氏のイメージとはかけ離れた文章に衝撃を受けました。

 

私という人間は、知らない人から見ると、いつも自信に満ちあふれ、不安など感じたことがないように映るらしい。誤解である。それどころか、私くらい常に不安にさいなまれている人間はいないのではないかと思えるほどだ。

 

「は?」

 

まさにそんな感じの文章でした。

 

ここから展開されるのは、不安を持つことが悪いことではないことです。それに勇気付けられて今の今までこの記事を捨てずに持っていることになりました。

 

平尾誠二氏の「自身と不安の葛藤の中で」

トッププレイヤーだった平尾氏でも、より高いレベルに身を置くときは不安を感じていたそうです。

 

それは、中学・高校・大学・社会人というそれぞれの環境でもがき、自信が生まれ、また次の環境で不安になり、もがき…の繰り返しです。

 

不安があるからこそ、現実にならないようにするために緊張感が高まって集中できるし、判断力も研ぎ澄まされる。不安は、何かを達成しようというときのバネになるのである。逆に、自信に満ちているときは、安心しきってしまい、かえってそういう力はわいてこない。私自身、不安があるときのほうが調子がいい。スポーツであろうとビジネスであろうと、勝負をしているときには、自分の内部の力を高めるためにも不安は必要なのだ。

 

平尾誠二氏が語る「悲観的な視点」「不安だから常に考える」

そもそも、人はなぜ不安になるのか。私に言わせれば、想像力があるからだ。想像力があるから、普通は気にならないちょっとしたことにも不安に思えるし、恐怖を感じるのである。 

 

思えば、ぼくは何か課題をやったり準備をする時に、後で振り返ると「ここまでやる必要はなかったな」と言えるレベルでこなすタイプでした。

 

それも、心配性ゆえに不安をエネルギーに変えて前に進むことができたのではないかと感じています。

 

もう一つ、斬新な発想というのは、突き詰めれば不安から生まれるのではないかという気がしている。ラグビーだけでなく、何事に対しても私の考え方は独創的だと言われるが、私だってそうした発想がいきなりポンと出てくるわけではない。不安ゆえに日ごろからあれこれと考えをめぐらせていたことが、ある日何かのきっかけで実像を結ぶのである。普段考えたこともないことが突然形になってわいてくるなどということは、絶対にない。これは私の経験からも断言できる。

 

これは今まさに直面していることですね。考え続けて「答え」がでるまでのプロセスにあることが沢山あります。

 

平尾誠二氏の「自身と不安のバランス」

ただし、不安ばかりが肥大してしまってはよい結果は生まれない。決断力が鈍って、思考を行動に移せなくなってしまう。一方で自分を信じる力も必要だ。自信と不安、どちらも過剰になってはいけない。二つのバランスをちょうどよく保つことが大切なのである。 

 

さらに、指導者となった平尾氏はチームの中で不安の部分を担当し、選手には自信の部分を担わせていたことが読み取れます。とても過酷な役回りでもあります。

 

お悔やみ申し上げます。

 

それではまた!